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自分の人生を振り返る その①

こんにちは 働く車のタイヤ屋さん しらい まさし です No135

今回は 僕がタイヤ屋さんになった経緯について書いてみようと思います。

もともと母方の祖父が戦後直後に 兄弟で商売をスタートしたのがルーツだと聞いています。
当時は戦後間もない事から 車なんてほとんど走っておらず 商売の主軸は『長靴の修理』安芸区にある『海田湾』付近では カキの養殖など 水産業が盛んで カキの殻と身を離す作業『カキ打ち場』で働く方は 貝殻で靴底に穴が空くそうで その穴を塞ぐことを事業にしていたそうです!

その後 マツダの発展と共に 自動車が普及し タイヤ専業店へと変化して行った模様です♪
僕が物心ついた頃には トラック専門のタイヤ販売と取付作業や修理をする専門店みたいな会社となっていました。
母は その会社で経理・事務を担当しており 学校から帰ったら 会社へ遊びに行くというのが日常でした。なので 子どもながらに 大人になったら 『この会社で働く』というイメージがバンバンあったのです・・・・。

だから 『やりたいこと』 や『夢』みたいなことは思い描くことは無く。 自分の人生は 『成熟した会社で ぬくぬくと努力をせずに 人生を過ごす』というような感じで生きていました・・・・。
社会の厳しさに揉まれることなく 楽をして生きてゆく・・・。
とっても ナメた考え方でした(;^ω^)

自分の想いというモノが無く いつも敷かれたレールに乗っかって生きていました。
高校・大学も 近所のピアノの先生から紹介して頂いた 音楽専門の学校に進学しました。
特に音楽が好きだった訳でもないのですが 嫌いでも無かったので トントン拍子で 入学から卒業!!
大学卒業後は 音楽関係の仕事や 学校の音楽教師ではなく・・・ 案の定 修業させて頂くという名目で 大手タイヤメーカーさんへ 就職させていただきました(^^)/
ここで タイヤ交換作業と営業を学び 母方の家業である タイヤ専業店に戻るという 魂胆でしたww

入社してからは ほぼゼロから作業を学びました。 頭と体をフル活用し そこそこ真面目に仕事に打ち込んでいたと思っています! タイヤ交換作業もスタンダードなタイヤなら ひとりでもこなせるようになった入社して1年と数か月が経過した頃に 僕が計画していた人生とは 全く異なる事態が起こります・・・・。

続きは次回のブログで(^^)/

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